映像音響学科教員の難波です。
先日、この春2年生に進級する学生を連れて大阪に校外研修に行きました。
令和6年3月6日から7日の二日間で、映像音響学科としてはとても久しぶりの宿泊を伴う研修旅行に行ってきました。
旅行といっても今回は完全に就職に軸を置いた研修で、二日間ともスーツを着て過ごすという少し緊張感のある内容となります
大きく目的が3つありました
・日本映像事業協会(JVIG)主催の合同企業セミナーへの参加(映像関連企業)
・企業訪問及び見学体験会(株式会社ブイキューブ様)
・劇団四季(バケモノの子)の鑑賞 ※専用劇場での公演
一番のメインともいえる合同企業説明会では、映像関連の企業が複数参加されていて、ブース形式で実施されており、学生たちが希望する企業を選んで説明を聞くというものでした
東京と大阪で開催されており、映像関連の説明会では最大規模となります!
説明を聞きたい企業を事前にホームルーム(授業)でピックアップしていたため、スムーズにブースを回ることができました
今回の説明会で、就職への意識も高まったように感じます
次に、企業訪問では、株式会社ブイキューブ様のROYAL STUDIO@大阪にお邪魔させて頂きました。ブイキューブ様は、「配信」に特化した事業を展開しており、新しい形での映像の仕事をされています。
今回はこうした少し映像の枠を超え、視野を広げたような仕事も学生たちが知る機会になればと思い、ブイキューブ様にお願いしたところ、快く受け入れて下さりました
見学内容についても、細かくこちらの意見をヒアリングして下さり、キャリア講演、体験、座談会と盛りだくさんの内容を準備して頂きました
また、バーチャルスタジオでは、カギセンのロゴ入りのセットまで制作して下さいました
最後に劇団四季の公演では、専用劇場ならではの特殊な舞台装置や演出で鑑賞することができ、原作の世界観をそのままに迫力あるステージを見ることができました
また、職業柄、こうした舞台を見ると裏方さんに目が行きますが、演者さんと一丸となって作り上げられていました
私は原作を観ていましたが、初見でも大いに楽しめるステージであることは間違いなしです!!
今回は完全に就職や技術の勉強といった観点で研修旅行を行いました。
とはいえ、学生たちはそれぞれ楽しむところはしっかり楽しんでいたように感じます
大いに学び、大いに楽しみ、そして将来をしっかりと見据えて残りの1年間を有意義に過ごしてもらいたいと思うのでした。
最後まで読んで下さりありがとうございます